DIY-AFM

手軽にナノワールドを体感!
倍率1000万倍の顕微鏡をあなたの手で組立てられます

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DIY-AFMとは?

接着剤不要で組み立てられる原子間力顕微鏡(AFM*)です。

マグネット式のため、組み立てと分解を繰り返すことができ、AFMの仕組みを学習できます。
また、実習やワークショップ等での繰り返し使用も可能です。

オープンソースの制御プログラムは、プログラミング学習にも適しています。

*Atomic Force Microscope (AFM) : 原子間力顕微鏡
 

1000万倍の倍率で、光学顕微鏡では全く見えない小さな構造がはっきり見えます。

こんな場面におすすめ

  • 実習の教材に
  • 中高生の科学クラブや体験教室に
  • 低価格でナノスケール観察をご希望の方に

特長

組み立て簡単

組み立てに必要な全ての部品を1つのキットでご提供します。

組み立てに特別な技術も専門知識も必要ありません。

低価格

一般的な原子間力顕微鏡と比べて非常に低価格です。

ワンタッチ測定

ボタン一つの操作で簡単に測定できます。

プログラムのカスタマイズや学習が可能

オープンソースの制御プログラムを利用しています。
LabVIEWによりプログラムをカスタマイズすることができます。

レーザー測定モード

​DVDのピックアップを使用していますので、カンチレバーを使わなくても(AFMの機能を使わずに)、表面形状を観察できます。

ガイドソフトウェア 注1

ソフトウェア上の指示に従うだけで測定が可能です

画像ひずみ補正機能 注1

より正確なサンプル形状を求めるために有効です。

サポート測定機能 注1

プローブが測定状態に近づいたことを知らせる機能や
カンチレバー上にレーザー光の焦点を合わせる機能が自動化されています。

表面硬さの画像化機能 注1

凹凸形状以外に、サンプル表面の硬さも画像化できます。

注1: Advanced Kitのみの機能です。

測定例

 

      

製品構成

DIY-AFM Basic Kit

DIY-AFM Advanced Kit

コントローラ:Basic controller

コントローラ:Advanced controller

AFM本体

AFM本体

簡易除振台

簡易除振台

サンプルセット

サンプルセット

コントローラの仕様比較

 

DIY-AFM Basic Kit
(Basic controller)

DIY-AFM Advanced Kit
(Advanced controller)

外観

走査速度
(解像度256×256 ピクセルの場合)

18~86 min/frame

2.56 sec/frame 注4

XY走査領域

約25μm(切替50/100 %)

最大35μm(可変)

XY分解能

90 nm

8.5 nm

Z走査領域

約8 mm

最大8 mm

Z分解能

1.5 nm

1.5 nm

PC間インターフェース 注2

USB

USB

(1)測定モード: ACモード

×

(2)測定モード: DC (コンタクト)モード 注3

(3)測定モード: ダイレクトレーザーモード

表面硬さ画像化機能 ×

走査領域、オフセット、走査角度、走査速度の調節

×

走査領域の較正

×

フィードバック制御(ACモード時)

×

フィードバックを利用したアプローチ(ACモード時)

×

使用できるカンチレバーの共振周波数(ACモード時)

×

5〜450 kHz

観察環境

大気中観察

大気中観察

注2: 別途Windows搭載パソコンをご用意ください。
注3: Constant height モード。Constant forceモードは対応しておりません。
注4: DC constant height モード使用時。組立製品の為、走査速度にはばらつきがあります。
※ Basic Kit から Advanced Kit へアップグレードすることもできます。

消耗品

製品

用途

対応コントローラ

Triple cantilever / tip AFM probe(DCモード用)

  • 1個のチップにやわらかさの違う3本のレバーを有するカンチレバー
  • 各レバーのバネ定数: 0.03 N/m、0.05 N/m、0.09 N/m

※その他の一般用AFMのカンチレバーも使用できます

  • Basic
  • Advanced

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